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Vi skal ha pause?

オスロ大学に留学中。学んだこと感じたこと考えたことの記録。

外国での日本人としての特権

余裕がない時ほどブログを書きたくなるのは何故だろうか…

今日は英語が出来ない日本人の愚痴と、そこから気が付いたことを書きます。

*前回の「英語が出来なくてもいい」という自分の考えとは全く矛盾したことが書いてありますが、まぁ色んな感情が共存していると捉えてください。笑

 

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 当初、私は日本人であることが留学において何のプラスにもならないと感じていました。アメリカは勿論、ヨーロッパから来た人たちは、母語がラテン語ベースだから、第二外国語として英語を簡単にマスターしているから、ノルウェーに留学していても意思疎通で困ることは全くない。クラスメイトとの会話で困ることは全くありません。楽しく話して交流を広げられています。授業でも絶対私の方が真面目に勉強しているし考えている(はず)なのに、彼らは英語が出来るから、勉強しなくても気軽にコメントできるし、予復習やぺーパー、試験にも時間がかからない。ノルウェー語もラテン語ベースだから私より全然習得が早い、発音も上手い。英語というものだけで、彼ら>私 となることがずるいって思った。(そもそもツールが使えてないから当たり前の話なんですけどね)

 いやぁ~ずるい。

 これしか初めは思いませんでした。一般的な日本人であるが故、大きなdisadvantageがある。と。でも3か月でその考えが変わってきました。

 

 オスロ大学には日本語学科があって、日本語を学んでいるノルウェー人が沢山います。また外部のイベントでも日本語とノルウェー語の language exchange があって、昨日パートナーだった人は、独学で日本語を学んでいました。

 

小さい、端っこにある日本や1か国でしか使えないであろう日本語に興味を持つことは未だに理解することが難しいけど、「興味を持ってもらえる」ということの嬉しさをノルウェーでよく感じました。

 

 韓国人の友達と「アジア人は西欧諸国の文化/ノリに入っていけない」ということを話した時にも、彼女に「でも日本はいいじゃん~(日本出身であることを言えば)寿司とか京都とか沢山興味持ってもらえるから。」と言われました。

 ノルウェー語のクラスメイトにも、日本を訪れたことがある人が沢山いて、色々な日本語を知っている人もいて驚きました。婚約している韓国人の友達は、「ハネムーンは日本に行く」と言っていました。

 最近カフェテリアで出会ったイラン出身の女の子は、「はじめまして、日本人ですか?ずっと日本人を探していたの!初めて会った!私は日本語を勉強しているから仲良くしてほしい」と声をかけてくれ、今では週2、3で会って英語(とノルウェー語)と日本語を教え合うような関係になりました。

 移民局で質問をした時のスタッフも最初は「中国人?」って尋ねてきたのに、日本人だとわかると「僕の彼女が三菱で働いているんだよ!」って言ってて驚きました。

 

 偶然かもしれないけど、色々な遠い国の人達が日本に興味を持っていたり、コネクションがありました。

 

 アメリカだったら、既にアメリカ文化は世界共通のものになっているから、最早”独自文化”っていう意識が無いだろうし、こういう嬉しさを味わわないのかもしれません。英語だって母語だから成長とか感じないのかもしれません。

(そもそも 留学=成長 って捉えてなさそうだけど)

 

 こんな小さな島国なのに、色んな世界の人が知ってくれて、興味を持ってくれているんだと考えると、日本ってすごいんだなぁ~と時々誇りに思います。

 

 そして同時に私も、色んな国の文化とか言葉とか少し興味を持って学んでおくと、その国の人に出会った時に喜んでもらえるから、調べたいと思いました!

 

 読んでくれてありがとうございます!