Vi skal ha pause?

オスロ大学に留学中。学んだこと感じたこと考えたことの記録。

End of the journey 1

 

こんばんは、しほです☺︎

再び随分と時が経ったけど、ついに留学生活残り4日になりました。

 

留学が終わりに近づいてくるにつれて、その「まとめ」をしなくてはいけない時期が近づいてきます。

 

ただ、まとめるにあたって色んな感情が複雑に絡み合っていて中々文章化できないのが現状です。

 

日本に帰れる安心感

留学やこのスローライフが本当に終わるんだ…という達成感、虚無感

 

今だに帰国するという事実を実感できない自分がいます。

この10ヶ月楽しいことばかりじゃなかった。辛いことの方が多かったかもしれない。人間、楽しいことより辛いことの方が記憶に残りやすいから、この留学の辛かった思い出が心に刻まれているんだと思います。

 

ずっと「早く帰りたい けどまだまだ先は長い」と思っていた頃もあったから、いざ帰れる となると、叶わなかった夢が叶ってしまうような拍子抜けする感覚があります。

(ただこの表現にもピンと来ておらず、適切な表現ではないです)

 

もちろん楽しい時だってありました。寧ろノルウェーの便利すぎない生活を通して、あらゆる物事への期待値が低くなったので、日本にいる時より些細なことで幸せを感じられるようになりました。

また何にも縛られない生活はとても快適でした。好きな時間に起きて好きな時間に寝て、好きなものを食べて、好きな事をして… 最初は「独り」にフォーカスしていたけど、今はこの生活をエンジョイできています。(無くなるのが少し寂しいです)

 

ただ、これは今まで経験した事象の中で、もっとも暗くて、長くて、深いところでの闘いでした。

 

初めてオスロ空港に到着した時にとてつもない孤独感が襲って来た時のことを強く覚えています。 「もしここで死んでも、ここには、私とは全く関係のない人しかいないんだ」と初めからシリアス思考が大活躍していました…笑

 

ゲートを出た瞬間から私の孤独と、留学との闘いが始まったんだな と今は思います。

 

 

私が留学を通して成長できたかどうかは正直分かりません。本当にずっと泣いてばかりだったし、日本への恋しさもあったし、完全にノルウェーという異文化世界にadjust出来た訳ではないと思います。

日本に帰って本来の普通の生活に戻らないと、自分がどう変わったかも比較出来ないので今は留学を通しての変化に関して言及出来ないです。

 

 

しかし、1つだけ言える事があります。

それはオスロに来た当初と今との気持ちの変化に関してです。

ノルウェーに適応できず、コンタクトレンズが減ることを確認しては、先は長いと落ち込む日々を過ごして来た当初と比較して、今の私は、留学を途中でギブアップする事なく、ここまでやってこれました。

ずっと泣いていたにしろ、辛い思い出の方が印象に残っているにしろ、過程はともかく結果としてみたら、留学をやりきりました。

「独り暮らし」が「一人暮らし」になり、そのライフスタイルにも慣れ、便利すぎないスローライフにも慣れ、その中で楽しんで生きる事ができました。

 

これは自尊心の低い私が、自分に自信を持って誇れる点になりました。

 

 

全く見知らぬ土地で0からのスタートで生活環境を作って人間関係を構築するキツさを身を持って学ぶことができました。開拓精神の大変さを理解できました。

 

「やらない後悔よりやる後悔」が私のモットーなんですけれども、留学はこれを体現してくれました。

あの時留学を決断しないで、それを悔やむよりも、留学して沢山苦しめて沢山学べて良かったと心から思います。